Issue 05 の編集スタート

2016.08.31

ついに、待ちに待っていない秋が来てしまいました。(笑)
2ヶ月後にはROOM SNOWBOARD MAGAZINE issue 05がリリースされます。待ってくれている人たちがいると嬉しいのですが...
 
 
現在のROOM SNOWBOARD MAGAZINEの進行状況はというと、ページ割という全体の内容&テーマを決める作業が8月中旬頃に終わったところで、(今回は意外と時間が掛かりました)これからはインタビューや、今時に撮らなくてはいけない素材を調達している段階です。
 
少しだけissue 05で何をやるかお見せいたしますね。
 
皆さんはニール ハートマンという人をご存じでしょうか? 
このブログを見てくださってる方なら、知っている方が多いと思いますが「Car Danchi」をプロデュースしている方です。
 
 
 
沢山のスノーボーダーに車泊=車団地 (Car Danchi)と呼ばせる事に成功し、世界中にファンが多いニール ハートマン。
僕も海外とのやりとりでは、いつもヘルプして頂いてます。 
 
issue 05では、2年かけてリリースされるCar Danchi10に向けてのお話と、Car Danchiクルーが今に至るまでのお話を聞きたいと思っています。Car Danchiが始まって10年以上、残っている写真に関してはCar Danchi以前のが多いが、ここまで長く続けられている秘訣は何なのか、ニールがインスピレーションうける事、モノは何なのか... いろいろな疑問をぶつけたいと思っている。 
 
 
 
もちろん写真はフィルム。大量にあるポジを広げて一枚一枚見ていく。今のデジタルデータと違い、ルーペを使って確認する作業は写真一枚に対する重みを感じた。ニール ハウスにはスノーボード業界の記録が沢山眠っている。
 
  
 
これはCoifのボス中井孝治のシーク。アッパーデッキ。(たぶん) サトゥーかも。。 このへん、未だにわからない。ストレートエアーで、ロデオとかアンダーとか言われるとわかるのだけど、パイプ用語は未だにわからない。周りにオリンピック&ナショナルチームにいた人が沢山いるのに申し訳ないです(笑) ちなみに場所の記載はなかったけど、たぶんWorld Cupでインフィニティーの板に乗っていた。
 
 
 
カズのポートレートもあった。ニールがBURTONの撮影でノルウェーやニュージーで撮った写真が多く残されていた。
意外とカズの笑った写真は珍しい。 
 
 
 
こんな感じで、懐かしい写真を沢山見せてもらえた。
見たことある写真も多いが、 一度もお披露目していない写真も多いらしい。
 
つくづく思ったのは、ニールが残してきた写真で僕は育ってきていたなって事。 
僕も、僕の写真を見てこの業界に飛び込んでくれる人がいたら嬉しく思う。それは10年後かな20年後かな?! 
 
来週にはインタビューを撮り終え、この特集が完成する予定だ。 
リリースは11月上旬お楽しみに!