板に求めること。
2018.10.16
今日は、僕が板作りをする上で思うこと、板についての考え方が変わってきたことを書こうと思います。
僕は板作りをする上で1本の板で全てをカバーすることを一番に考えていました。
それは、いつでもどこでもどんな状況でもフリースタイルな滑りをしたいと思っているからです。
それは今でも変わっていません。
どこかに特化しすぎている板だと、今日はこの板だからこの遊びはできない、とかあったら嫌なので、、
ですが、ここ最近その考え方は少し遊びの幅を狭めているのかな?と思ったりするようにもなってきています。
理由はサーフィンにはまったからです。
僕は15年くらい前に一度サーフィンを始めてすぐやめちゃったタイプですが、(がっちり怒られて嫌いなったw)
また4年前から再度やったらすっかりハマってしまいました。
もちろんサーフィンレベルは、、、
ですが、下手なりに色々なボードに乗る機会が増えて、色々な特性のボードの乗り心地を楽しんでいます。
今では3本の板を持っていて、もう一本オーダーした板を今か今かと心待ちしています。
波のコンディション、その時の自分のフィーリング、スタイル、、
それによってボードを使い分ける。
いっちょうまえにそんなこともしたりしているのですが、その時々のコンディションでその板の性能が発揮したり、
あぁ~チョイスミスした~とか思いもしながら、その日のコンディションを見極め、板を選ぶことが楽しいなと思うようになりました。
そう考えているうちに、僕のスノーボードに対する今までの考え方、1本で全てをカバーすることにこだわる必要はないんじゃないか?
と思うようになったわけです。
と言っても、極端にジャンプができない、フリースタイルな動きをしたくなくなるような板は作ろうとは思っていないですが、
今のHPSをメインに、また違った感じで楽しむことができるセカンドボード的な板や、同じようなアウトラインでフレックスを変えたり、
カーボンにして乗り味を変えるのもいいなぁ~と思ったり。
考えは尽きないものですね、、w
そして、所有する喜びというか今は出番じゃないけど、出番が来たらこれに乗りたい!と思う板もあったらいいのかなと、
サーフィンをしてからそんな贅沢な考えも生まれてきました。
乗らないのは勿体無いけど、出番が来たら真っ先に乗るだろうし、それまではかっこいいグラフィック、かっこいい形なら
飾っておくのもありかなと。
お気に入りものをお気に入りの場所に飾れて、たまには使えるなら飾る絵よりもお得w
HPSが市場に出始めたタイミングですが、すでに次の板のこと考え始めています。
乗っているだけで楽しいと思う板を作り、その板で多くの人に共感、スノーボードをシンプルに
より深く楽しんでもらえるような板作りを追求したいと思っているので!!
HPS第2弾となる板も楽しみにしていて下さい。